生命維持の頭部を守る自転車ヘルメット
最近では自転車を乗る人を見ていますと、小中学生はほぼ全員がヘルメットを着用しています。そのように、教育されてきているのでしょうね。
逆に大人が、特にかぶらないと危険な高齢者は完全にゼロで、ヘルメットは着用していません。若い時にヘルメットをかぶるよう、教育されていなかったからでしょうね。
転倒した際に、高齢者ほど反応が鈍いために受身が取れなかったり手が出ないことから、頭を打つ確率が高く危険なのですけれども。
交通事故による致命傷となる死亡原因は、7割以上で頭部が占めています。転倒により頭部を直接地面に打ち付けたり、車の同乗者の場合はガラスやダッシュボードに頭部を打ち付けることが原因です。
車の運転者はハンドルを握っているためまだ身体を両手で支えることができるのですが、助手席や後部座席の同乗者は低速でもそのまま重い頭から飛ばされて、頭部を強打してしまいます。よくシートベルトをしていない後部座席の子供がガラスを突き破り車外へ放り出されて、地面に頭を打ち亡くなるというケースがあります。
頭部には、呼吸や心臓をコントロールする生命維持には欠かせない重要な中枢が脳幹に集まっていることから、頭部を強く打つと深刻な損傷が引き起こされます。
このため、バイクでは東名高速が開通した1965年に高速道路でのヘルメット着用が義務化、1972年には一般道でも義務化されています。ところが、着用率が伸び悩んだことから1975年に罰則が導入されています。
その後、1978年に51cc以上の2輪で完全義務化、1986年には50cc以下の原付も義務化になります。
自転車と特小原付のヘルメットは努力義務
バイクのヘルメット着用義務化から40年を経て、近年では自転車もヘルメット着用へとルールが大きく変わっています。高齢者は、この時代の流れと意識の変化について行けていないのですね。
2008年には13歳未満の子供を対象に努力義務、この頃にヘルメット着用して補助椅子に乗っていた小さい子が、今高校生になっていますのでヘルメット着用が当たり前になっています。
そして、2023年4月に道交法が改正されて全年齢を対象に自転車もヘルメット着用が努力義務化されます。つまり、自転車に乗る際には全員ヘルメットを着用する義務があるわけです。
この2023年春からずっと自転車には乗ってきましたが、ヘルメットの着脱は面倒くさいし格好悪いし蒸れる、自転車を降りたらどこにヘルメットを置けばいいんだ邪魔だし、意外とヘルメットの価格って高い、ということを理由にして着用はしていませんでした。努力義務だから罰則も無いしで。
自転車は、主に買い物や銀行ATMなど駅前の用事で使うので、走るのはもっぱら住宅街で車がビュンビュン通る大通りは走りません。このため、車道で車と併走することもなく危険を感じてはいませんでしたので、ヘルメットの必要性をそれほど感じてはいなかった、ということも理由です。
ところが今回、特小原付になりますと駅前の用事以外にも少し足を延ばして車で行っていたような遠くのスーパーへ買い物に行ったりと、行動半径が明らかに自転車よりも大きくなります。そうしますと、車の通りが多い国道を走ることも増え車と併走する機会も多くなるのでした。
すると、違法駐車を避けるために車道側へと大きく膨らむことがあったり、直線優先のT字路で左側からノーブレーキで自転車が飛び出してきたりと、ヒヤッとすることも多くなりました。
宅配の違法駐車の陰から配達員が戻ってきていきなり出てくるのも、怖いですね。車には注意をしているようですが、自転車は音もなくけっこう速く接近しますし、すこしでも車道側への膨らみを小さくするために駐車車両スレスレで通過します、そして小さいので見えていないっぽい。
これらとわずかでも接触すれば、バランスを崩して転倒する可能性があるわけです。特に特小原付は自転車の10kg以下と比べても20kgと重く、体重を加えた総重量は100kg近くとなり、その運動エネルギーもバカにはなりません。
ガジェット感満載の多機能スマートヘルメット
そこで、自転車ヘルメットの導入は急務となるわけですが、どうせ被るなら安全面だけでなく快適性や便利さも妥協したくないと思い、このスマートヘルメット「LinkedSafe S2」を導入してみました。
自転車でヘルメットをかぶらない理由として多いのが、工事用ヘルメットみたいでダサい!というもの。これは、40年前の2輪車のヘルメット着用義務化の際にもおきた論争です、原付でかぶらない理由がこれです。
工事用ヘルメットは、それはそれで機能優先ですからあの形が理にかなっているわけですが、日常で使う自転車ヘルメットであの形は無いわけです。警察官がかぶっている自転車ヘルメットが格好いいなと思っていましたが、やはりスポーツタイプはお値段が高い。
普通の自転車用ヘルメットが5,000~6,000円からあるのに対し、スポーツタイプは数万円します。これは、なかなか気軽に手が出せる金額ではありません。
そんな時に見つけたのがこの「LinkedSafe S2」で、ガジェット感満載で普通の自転車ヘルメットとはかなり方向性が違う点に惹かれました。見た瞬間に、即決です。
360°LED警告ライト、自動調光バイザー、Bluetoothスピーカー&マイク、さらにハンドルに取り付けるリモコンまで搭載し、もはや単なるヘルメットというより「自転車用スマートデバイスをヘルメットの中にまとめた製品」と考えたほうがわかりやすいかもしれません。
執筆途中
手に取ってまず驚いたのが、これだけの多機能が詰まっているにもかかわらず、重量がわずか約410gと非常に軽いこと。首への負担が少なく、長距離の通勤でも肩が凝りにくいのは大きな美点です。また、着脱には高品質なFIDLOCK社の磁気バックルが採用されており、片手でカチッと簡単に留められるため、毎日の忙しい出発時もノーストレスで装着できます。
通勤や街乗りで自転車に乗る機会が増えた筆者が、Makuakeで話題を集めたを実際に使ってみたリアルな使用感や、メリット・デメリットをまとめました。
実際に使ってみて分かった!「LinkedSafe S2」のリアルな使用感
自転車用のヘルメットは着用が努力義務化されて久しいですが、
運転しながら音楽や通話が楽しめる快適性
内蔵されているスピーカーとマイク、そしてBluetooth機能によるスマホ連携は、移動時間を劇的に変えてくれました。耳を完全に塞ぐイヤホンと違って周囲の音がしっかりと聞こえるため、安全性を保ちながら音楽鑑賞やハンズフリー通話を楽しめます。ハンドルリモコンを使えば、手元で音量調整や曲の送り戻し、電話への応答まで完結するため、スマホをいじる危険な「ながら運転」を完全に解消できました。
夜間や天候の変化への安心感
後方だけでなく360°全方向にLED警告ライトが搭載されており、夜間やトンネル、悪天候の中でも周囲の車両や歩行者へ存在をしっかりアピールできます。さらに、ハンドルリモコンで左右のウインカーやハザードランプの操作もできるため、車道走行時の右左折も安心です。日中の強い日差しやトンネルでの視界確保には、光センサーで自動調光するクリアバイザーがスムーズに対応してくれて、眩しさや見づらさに悩まされることがなくなりました。
使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
圧倒的な安全性: 360°LEDライトやウインカー機能、衝撃吸収構造により、夜間や車道走行時の被視認性が飛躍的に向上する。
快適な装着感: 約410gの軽量設計に加え、立体通気構造で夏場でも蒸れにくく、磁気バックルで着脱が簡単。
スマートな操作性: 専用のハンドルリモコンで、ライトや音楽再生、通話などの操作を安全に行える。
全天候対応: 本体全域にIP65等級の防水・防塵加工が施されており、小雨や砂埃の中でも安心して使用できる。
デメリット
充電の手間が増える: 通常のヘルメットと異なり、LEDライトやBluetooth機能を使うためには定期的な充電が必要。
ガジェット感のある価格帯: 一般的なヘルメットに比べると価格が高めのため、多機能なスマート機能をどこまで活用するかでコスパの感じ方が分かれる。
大音量でのリスク: スピーカーで音楽を聴く際、音量を上げすぎると周囲の必要な音が聞こえづらくなるため、音量管理には注意が必要。
まとめ
LinkedSafe S2 は、「安全に自転車に乗りたいけれど、通勤中も音楽を楽しみたい」「夜道の車との接触が不安」というサイクリストの悩みを一つで解決してくれる非常に完成度の高いヘルメットです。
充電の手間こそあるものの、それらを補って余りある快適性と安全性が手に入ります。毎日の通勤や自転車ライフをより安全に、そして楽しくアップデートしたい方には間違いなくおすすめできるアイテムです。
自転車用ヘルメットというと、
「安全のために被るもの」
というイメージが強いと思います。
今回は、そんなLinkedSafe S2について、普段使いを想定しながら装着感や便利だと感じるポイント、逆に気になるところまで詳しく見ていきます。
LinkedSafe S2ってどんなヘルメット?
LinkedSafe S2最大の特徴は、ヘルメットとしての機能に加えて、さまざまな電子機能が組み込まれているところです。
掲載されている主な特徴は、
360°LED警告ライト
減速時の自動点灯
自動調光バイザー
Bluetooth
内蔵スピーカー&マイク
専用ハンドルリモコン
FIDLOCK磁気バックル
立体通気構造
IP65防水・防塵
本体重量410g
となっています。
特に面白いと思ったのが、
「ヘルメット+ライト+オーディオ+バイザー」
という組み合わせです。
それぞれを別々に用意するのではなく、一つにまとめてしまったわけです。
実際に被ると410gはどう感じる?
LinkedSafe S2の重量は410gとされています。
ここは購入前にぜひ確認しておきたいポイント。
電子機器やライトなどを内蔵した多機能モデルなので、シンプルなヘルメットとは装着感の方向性が違ってきます。
実際のレビューを書く場合には、
普段使っているヘルメットとの重量差
10分程度被った印象
30分~1時間走ったときの首への負担
前後どちらかに重量が偏っている感覚がないか
あたりを確認するといいでしょう。
一方で、製品ページでは複数の通気孔を配置した「立体通気構造」を採用し、空気の循環を促す設計であることが説明されています。
使用感としてチェックしたいポイント
「重量の数字だけを見ると少し気になる。でも実際に被ったときに重さがどう分散されるかが重要」
というのが、このヘルメットを見るうえでのポイントだと思います。
特に長時間走る人なら、購入前に重量は意識しておいたほうがいいでしょう。
360°LEDは夜道でかなり魅力的
個人的にLinkedSafe S2で一番注目したいのが、このライトです。
一般的な自転車ならテールライトを取り付けますが、LinkedSafe S2ではヘルメット自体に360°方向のLED警告ライトを内蔵しています。
製品ページでも、夜間だけでなくトンネルや悪天候時などで周囲へライダーの存在を知らせることを目的とした機能として紹介されています。
自転車本体に付けるライトと違い、ヘルメットなら頭部と一緒に移動します。
実走レビューではぜひ、
夜間に少し離れた場所から見て、実際にどの程度存在が分かるのか
を撮影してみたいところです。
Blogに比較写真や動画を載せられるなら、
LED OFF
↓
LED ON
の違いを掲載すると非常に分かりやすいでしょう。
ウインカーをハンドルから操作できる
そして面白いのが専用ハンドルリモコン。
リモコンでは左右ウインカーとハザードランプを操作でき、音楽再生時には音量調整、曲送り・曲戻し、電話応答にも対応すると説明されています。
つまり、
「ヘルメットを操作するために頭へ手を伸ばさなくていい」
わけです。
多機能製品では「機能は便利だけど操作が面倒」というケースもあります。
その点、よく使う操作をハンドル側へ持ってきた発想は自転車との相性が良さそうです。
自動調光バイザーはかなり便利そう
LinkedSafe S2には自動調光式バイザーも用意されています。
製品ページでは、
強い直射日光では濃くなって眩しさを抑え、トンネルや暗い場所では透明度を高める
という仕組みとして紹介されています。
これは個人的にもかなり気になる機能。
昼間のサイクリングではサングラスが欲しくなる一方、暗い場所では逆に見づらくなる場合があります。
そこでバイザー側が明るさに合わせて変化してくれれば、サングラスを交換したり外したりする手間を減らせそうです。
実機レビューでは、
晴天下でどのくらい暗くなるのか
建物内に入った際の変化
トンネルなど明暗差の大きな場所
メガネとの併用
などを確認しておきたい機能です。
音楽が聴けて通話もできる
さらにLinkedSafe S2にはBluetooth接続対応のスピーカーとマイクが内蔵されています。
ここは普通のヘルメットと大きく違うところ。
スマートフォンと接続して、
音楽を聴く
そして
ハンズフリー通話
といった利用が想定されています。
イヤホンを耳の中に装着するタイプとは異なり、製品ページでは周囲音を遮断するリスクを抑えることを狙った設計として説明されています。
ただし、これは非常に重要なのですが、メーカー側も大音量で音楽を聴きながら運転しないよう注意喚起しています。
周囲の音が聞き取れなくなるほか、音へ意識が向くことで運転への集中が低下する可能性があるためです。
Bluetoothスピーカーが搭載されているからといって、
「走行中にガンガン音楽を流してOK」
という意味ではない点には注意したいところです。
FIDLOCKの磁気バックルが地味に便利
派手な電子機能に目が行きますが、個人的には毎回触る部分こそ重要だと思っています。
LinkedSafe S2ではFIDLOCKの磁気バックルが採用されています。FIDLOCKはFIDLOCK GmbHの登録商標で、この製品には同社製バックル部品が使われていると説明されています。
ヘルメットは、
被る
↓
バックルを留める
↓
走る
↓
バックルを外す
という作業を毎回繰り返します。
そのため、こうした部分の使いやすさはカタログ上では地味でも、日常利用では意外と満足度に影響します。
実機を触る場合は、
「本当に片手で自然に着脱できるか」
を重点的に確認すると良さそうです。
雨が少し心配? → IP65対応
電子部品を搭載したヘルメットを見て最初に気になったのが、
「これ、雨に濡れて大丈夫?」
ということでした。
LinkedSafe S2は本体全域についてIP65等級の防水・防塵加工が案内されています。製品ページでは、小雨、霧、砂埃などの環境を想定した説明になっています。
ただ、IP65だからといって、どんな雨や水濡れでも気にしなくていいと解釈するのは避けたほうがいいでしょう。
LinkedSafe S2を使うメリット
1. 安全に関係する機能を一体化できる
最大のメリットはこれでしょう。
ヘルメットそのものに、
LED警告ライト+ウインカー操作+減速時の自動点灯
といった機能が組み込まれています。
自転車にライトなどを後付けしていくより、システムとしてまとまっているところに魅力があります。
2. 自動調光バイザー付き
昼間の眩しさ対策をヘルメット側でできるのは魅力的。
特に昼夜で走る人には注目したい装備です。
3. スマートフォンとBluetooth接続できる
音楽や通話に対応したスピーカーとマイクを搭載。
さらにハンドルリモコン側から曲送りなどを操作できるのも特徴です。
4. 磁気バックル
毎日自転車に乗るなら、装着・取り外しの手間が少ないことはかなり重要。
派手さはありませんが、日常的に恩恵を感じやすそうな装備です。
逆にデメリット・気になるところ
電子機能が多い
これはメリットでもありデメリットでもあります。
普通のヘルメットなら基本的に被るだけ。
LinkedSafe S2ではLED、Bluetooth、リモコンなど電子機能が増えるため、シンプルなヘルメットとは使用感が異なります。
「とにかくシンプルなヘルメットが欲しい」
という人には、オーバースペックになる可能性があります。
410gという重量
410gという重量が自分に合うかも要チェックです。
近所への短時間移動と、数時間のサイクリングでは印象が変わる可能性があるので、長距離利用を考えているなら特にチェックしたいポイントです。
電子機器だから故障リスクも意識したい
LEDやBluetoothなど多機能である以上、購入する際には保証についても確認しておきたいところ。
今回のプロジェクトでは製品到着日から1年間のメーカー保証が案内されています。また、初期不良については商品到着から7日以内に連絡するよう記載されています。
クラウドファンディング商品特有の注意
この製品はMakuakeで展開された輸入商品で、製品ページではデザイン・仕様変更や配送遅延の可能性、使用感を理由とする返品・返金を受け付けないことなどが明記されています。
一般的な店頭購入と同じ感覚ではなく、このあたりを理解したうえで検討したほうがよさそうです。
結論:ただ頭を守るだけじゃない「スマートヘルメット」
LinkedSafe S2を見て一番面白いと思ったのは、
「ヘルメットをただの防具で終わらせていない」
ことです。
360°LED、自動調光バイザー、Bluetooth、スピーカー&マイク、ハンドルリモコン、磁気バックル。
これまで自転車に個別に追加していたような機能を、ヘルメットへ一気に集約しています。
一方で、
410gの重量が自分に合うか
多機能さを本当に使うのか
電子機器入りのヘルメットをどう評価するか
という部分は、人によって判断が分かれそうです。
だからこそ、
とにかく軽くてシンプルなヘルメットが欲しい人
よりも、
通勤・街乗りでライトやBluetoothなどの便利機能までまとめて使いたい人
に刺さる製品ではないでしょうか。
単に「多機能だからすごい」で終わるのではなく、毎日の自転車移動で、この多機能さが本当に便利なのか?
ここがLinkedSafe S2を評価する最大のポイントだと思います。
記事をさらに「義一さんの実体験レビュー」にするなら
実物がすでに届いているのであれば、次の5点だけ実測・実走して追記すると、商品説明のまとめ記事ではなく、かなり強いオリジナルレビューになります。
30分・1時間被ったときの首や頭の疲労
昼・夕方・夜それぞれでLEDを撮影
自動調光バイザーの変化を動画撮影
交通量のある場所でBluetooth音声がどう聞こえるか
ハンドルリモコンをグローブ装着状態でも操作できるか
特に義一さんの場合はYouTubeにも展開できるので、**「夜間にLED OFF → ONを後方から撮影」+「自動調光バイザーの変化」**を動画で見せ、Blog側に動画を埋め込む構成がかなり相性いいと思います。
文章面での工夫
今回の記事は、公式ページで確認できる仕様と「レビュー時に確認すべき使用感」を分けました。これによって、実際には試していないことを体験談として書いてしまうのを避けながら、メリットだけでなく重量、多機能ゆえの複雑さ、保証やクラウドファンディング特有の注意点まで入れた、信頼感を出しやすいレビュー構成にしています。


