コミケC104 先行入場 東京ビッグサイト エントランス

イベントの魔力

女性ホルモン摂取 -日本最大級イベント海外からも注目のコミケ開催

コミケ1日目のコスプレ雫たんは断念

着せ恋 雫たん ドレス セミオーダー

8月11日(日) -女ホル摂取3年-225days

今朝の体温 BT36.3℃

  • ダーメストリル100×1枚貼布/2day(臀部右側)
  • ダーメストリル100×1枚貼布/-day(臀部左側)
  • マレフェ1.5T 3x /day (朝 6:30 / 昼15:00 / 夜 23:00)

コミケC104用のコスプレに関しましては、結果から申し上げますと『着せ恋』「黒江雫たん」のコスプレ初出しは、前夜土曜日ギリギリで断念をいたしました。

その理由として、今回メイクはだいたい完成していたのですが、

  1. 衣装にストッキングが付属していない
  2. 衣装に首輪が付属していない
  3. ガーターストッキングが無い

というものですが、いずれも代用は可能なものでストッキングは普通のものをコンビニで買えばいいし、ガーターは無くてもまぁ成立します。首輪も実は、カラーが違うながらも「Liebe Seele(リーベゼーレ)」という高級本革のSM用の本格的な首輪があります。

原作では「黒」ですがリーベゼーレは「赤」という点が違いますが、まぁ本革なので高級感はハンパありません、ちゃんと鎖と取っ手も付いているのでぴったりです。今後も、ここのBlogで出てくることもあるかとは思います。

これらの理由は後付けで、理由は1つじゃないからと自分が納得して中止をする言い訳みたいなもので、最大の失敗ウィッグが決まらなかったこと。やはり中華製は安いけれども、手直しをすることが前定で購入しなければなりません。前髪のカットが必要なのと、やはり品質が悪いのか髪にまとまりがありません

以前にもウィッグのテストはしており問題点の認識はしていたのですが、最終的に人前に出せるものではないことから、今回も断念としました。ただ、メイクの練習はムダにはなっておらず、真夏の汗に強いベースメイクを試す意味からも、過去にやった既存の「安室透」で行くことを決めます。前回は公安Verのスーツ姿でしたが、今回は暑さを考えてラフなポアロVerとなっています。

1つのウィッグで、複数のVerをこなせるとコスプレはバリエーションが増えます。これが前夜2時の決断です。

それに1日目は「先行コスプレ更衣室入場」で高い入場料を支払っていること、「先行」で入れることからムダにはしたくないという思惑が働きます。2時に洗顔でメイクを落とし、速攻でフェイスケアをして寝ます

朝は6時に起き、やはりいつものように自然に目覚めるということは難しく、目覚ましの音と共に6時過ぎに目を覚まします。目覚めも最悪頭がFoggy で眠い!

それでもいつもの仕事へ行く時間帯でフェイスケアを行い、いつも以上に化粧水を使って補水を行います。顔と腕に入念に日焼け止めを塗ってイザ出発です。

コミケ会場へは先行入場でラクラク

コミケC104 1日目 南館 コスプレエリア 先行入場

8:10に車で家を出てお盆休みで空いている首都高をとばし、8:40にはお台場の地下駐車場へ車を入れることができました。露天の駐車場では、直射日光により帰りの車内が灼熱でエライことになることから、狙うは地下駐車場なのです。ここは1日上限があるコインパーキングですので、料金も安心です。

そのまますぐ近く、歩いて3分の「東京テレポート駅」から8:50のりんかい線に乗り隣の「国際展示場駅」へ、「先行入場」は西館からとなりますので例の三角屋根の下へ9:10頃には列に並ぶことができました。そのまま9:30になると列が動き始めて入場開始、南館1Fの更衣室へと10:00前には案内されました。

更衣室利用の男女比は5:5という感じで、随分と男性コスプレイヤーも多いのだなという印象です。また、男性のうち約半数は女装コスプレという感覚でした。

更衣室でメイク中の10:30になりますと、どこからか拍手がわき開場したことが判ります。一般入場が過酷な炎天下の暑い中を並んでいる時、先行組はエアコンの効いた部屋でゆったりと過ごしていました。いつもこうなら、いいのに。

11時前には南館のコスプレエリアへ出て撮影を開始しますが、まだ女性のコスプレイヤーさん達がほとんど出てきていないことからも、ヒマです。他のレイヤーさんとおしゃべりをしながら過ごしていました。

コスプレ参加は人数も限られることから、入場を一般とは別にして欲しいなと思うのでした。その方が一般が入場してくる前にコスプレが揃うことから、撮影する側にしても入場直後の11時くらいから時間に余裕を持って撮影ができるのでよいのではないかと思うのですけれども。

12時前に一般でカメラマンが入場しても、まだ被写体のコスプレイヤーがいないので、早く入る意味は薄れてしまうのでした。

午後になると本命の西館屋上コスプレエリアへ

コミケC104 1日目 企業ブース 原神

さて、安室さんのコスプレで撮影して回った1日目ですが、そのほとんどをエアコンの効いた南館1Fで過ごしていたことから、多少の汗ではメイクは崩れていませんでした。さすが、夏用の化粧品とメイク方法です。

午後1時を過ぎますと、南館のコスプレエリアも混雑してきましたので、西館屋上へと出ます。これが一苦労で、南館1Fから上へ上がって企業ブースを抜けなければならず、これが大混雑で前へ進めない状況、やっとの思いで南館を出たら今度は通路が一方通行で一度西館へ入ってこれまた企業ブースを抜けなければなりません。

南・西館共にエアコンは入っているのですが、全く意味のないくらいの熱気で汗だくとなってしまいました。そんな感じでグルッと回り込んで西館の屋上へ何とか出ることができました。

ここはコスプレのメイン会場でもあり、ハイレベルなコスプレが揃っているのですが、それゆえに撮影に集まる人も多く大行列の撮影待機列ができます。しかも日差しを遮るものは一切無く炎天下の下、常に水分補給をしながらでないとあっという間に熱中症となってしまいます。

実際、15時頃には頭クラクラして気持ち悪くなってしまいました。慌てて屋内で座れる場所を探し、水分をがぶ飲みして休憩に入ったのでした。ちょうどカメラの電池切れということもあり、電池交換のためもありました。

あっちでもこっちでもTV局の取材合戦

コミケC104 1日目 西館屋上コスプレエリア 炎天下 日焼け

この西館屋上のコスプレエリアでは、東京キー局のテレビ局が多数取材をしており、インタビューを受けているコスプレイヤーさんがあちこちに。いやぁ、確実にこれらのカメラに映りこんでおり、レイヤーさんの背後をウロウロとCXのカメラに映ってしまっておりました。

ちなみに、TXNのカメラにはコスプレを撮影する姿を確実に撮られていまして、ディレクターに「映像使ってもいいですか」と聞かれました。もちろん、「いいです」と答えています。というのも、ウィッグをかぶってメイクをしていますので、中の人は普段とは印象が全く違うことからまず判らないからです。

番組名は「youは何しに日本へ?」です。外国人のコスプレイヤーをコスプレした人が撮影しているというシュールで珍しいシチュエーションでもあることから、確実に映像が使われる可能性は高いと思います。ましてや、身バレする可能性が低いというのであれば、なおさらです。

西館屋上へは、知り合いのレイヤーさんも何人か出ているようでしたので、撮影を兼ねて挨拶に行こうと探しましたが、残念ながら見つからず。その前に、いつもは素で撮影に行くのに、コスプレしていると常連のカメラマンさんだと判るのかな、という方が心配だったのですが杞憂に終わりました。

炎天下ではそんなに長くは持たないことから、何件か気になるキャラクターを撮影して15:30頃には撤収いたしました。行列が長いため待ち時間が多くて、そんなに数は撮影ができないのでした。まっ、今回人気のある「2.5次元の誘惑」は押さえたから満足です。

更衣室へ戻り着替えていますと、知り合いの男性レイヤーさんもちょうど戻ってきてすぐ隣の席で着替えを始めたので、お話をしながら帰りの準備をします。帰りはどうするのか聞いたところ田町のホテルまで帰るということなので、東京駅まで車で送っていくことにします。

帰宅時刻の16時台は、帰りの電車は大混雑で駅も入場規制がかかり入れませんので、お台場まで2人で歩くことにしておしゃべりをしながら帰りました。いつもはここ、ぼっちなので寂しいのです。その後、東京駅ではなく、新橋の駅前まで送ってバイバイです。

コスプレの世界では人見知りも多く、ぼっちが多い傾向にあります。このため、あまりアフター等で一緒にご飯を食べに行くということはありません。また、プライベートには立ち入らないという暗黙の了解もあることから、イベントが終わればバイバイということになるのでした。

コミケ1日目のその後、日焼け止めの効果

コミケC104 1日目 西館屋上コスプレエリア 炎天下 日焼け止め

炎天下にいた午後には、頻繁にスプレータイプの日焼け止めを塗っていたのですが、滝汗に流されるようですぐに肌が焼かれる感覚が戻ってきます。明らかに短時間で日焼け止めの効果が薄れています、その度にスプレーをするのですが・・・

帰宅してシャワーを浴びメイクを落としますと、やはり顔と腕が焼けているのが判ります。また、フェイスケアを行いますと美容液に反応して頬・鼻の頭・顎がヒリヒリしますので、焼けているのが判ります。

それでも、次のコスプレの際にはファンデーションで隠せる範囲で、何とかなりそうです。

コミケ2日目一般入場は何時に行けばいい?様々なノウハウ

コミケC104 1日目 紅の豚 ラピュタ ロボット兵 コスプレ

8月12日(月) -女ホル摂取3年-226days

今朝の体温 BT 36.5℃

  • ダーメストリル100×1枚貼布/3day(臀部右側)
  • ダーメストリル100×1枚貼布/-day(臀部左側)
  • マレフェ1.5T 3x /day (朝 6:20/ 昼 17:30 / 夜25:30)

コミケC104の1日目は先行入場のチケットでしたが、2日目は抽選に外れており一般入場になります。あの炎天下の過酷な列に並ばなければならないのが、つらいところではあります。

2日目のスタートは1日目と同じ時刻に設定、家を出るのが10分遅い8:20となりましたが、同じくお台場の駐車場へは10分遅れの8:50到着となり、東京テレポートのホームへは9:00に入ります。ところが、りんかい線が遅れており9:06発の電車がなかなか来ません、9:15頃にやってきた電車は通勤時並みの満員電車でした。さすがはコミケの大混雑です。

昨日よりも20分遅れではありましたが、一般入場は東館駐車場まで歩かなければならず、9:30頃に東駐車場の列に並びます。昨年よりも並んだ時間は早いはずなのですが、いつもの中程より後ろ寄りの列となりました。やはり、昨年よりも参加者が増えているようで、出足も早い感じがします。

この入場列の中盤が動き始めるのは10:30に開場してさらに30分後の11:00頃で、館内へと入れたのは12時近くでした。列に並び始めてから、2時間待ちということになりました。ここが、コミケを知らない興味本位の一般人を連れて行けない難しい部分でもあります。

素人さんはかなり水分補給などを甘く考えているフシがあり、素人では夏コミは確実に討ち死にするよ、と答えています。ベテラン勢は、水分は必ず1.5~2.0Lボトルを2本クーラーバッグに入れて持ち込みます。ちなみに1本は凍らせておくのが常識です。

他にも、携帯型扇風機、空調服、日傘、帽子、日焼け止め、ゲリラ雷雨への備えなど、ノウハウが無いと本当に死にます。現地コンビニで買えばいい、なんて思わない方がよいでしょう。

一度、カメラのフラッシュのバッテリーが切れて逆光撮影ができなくなったことから、目の前のビッグサイト内コンビニへ単3電池を買いに行ったのですが、レジ行列でエライ目に遭いました。それ以来、単3電池は予備を大量に持ち込むようにしています。

縮小された東館のコスプレエリア

コミケC104 2日目 千と千尋の神隠し カオナシ

東館の更衣室(男女)には東8が割り当てられており、コスプレエリアは昨年は東7の屋内にもあったのですが、今回の東7は同人誌スペースでコスプレエリアは東8の屋外のみとなっていました。

東8屋外を少しの時間回っていましたが、いかんせん人数が少なすぎるのですぐに撮影は終わってしまったことから、西館屋上への移動を開始します、がコレが一苦労なわけで30分くらいはかかるのです。東入場をしたくない最大の理由が、この大移動です。

今回、東7にコスプレエリアが無かったことから、コスプレのメインは完全に西・南館となっています。入場待機列が全て入り終わった後には、広大な東駐車場が空いていたのですけれども、ナゼこの駐車場をコスプレエリアにしないのだろうか?

それはさておき、やはり西館屋上のコスプレエリアはクオリティが高いことから撮影列も半端なく長く、熱中症で倒れる危険もあります。なんか、例年以上に列が長く感じますので、コスプレ撮影に来る人が増えてる?!

自己承認欲求を満たしてくれるコスプレの撮影依頼も

コミケC104 1日目 安室透 ポアロ コスプレ

2日目の撮影で回っていて、男の子から「撮影いいですか?」と声をかけられてしまいました。自分的には完成度60点くらいで、滝汗でメイクも崩れていたことから声をかけられるのは予想外だったのですが、安室さんのファンだという男の子に懇願されて2ショットで写真を撮ってあげました。

うん!写真を撮られるのは悪くない。メイクも含めて作り込んだコスプレを、認めてくれたのですから。女子のコスプレイヤーさんがのめり込むのも解りますねぇ、自己肯定感が低い場合、このコスプレ撮影は自己承認欲求が大きく満たされます。

2日目は一般入場でしたので更衣室を使う必要はなく、動き易さからすればコスプレはしない方が撮影はし易かったのです。入場してそのまま西館へ直行した方が撮影時間も長く取れますし、まだ空いている時間で撮影もできたはずです。

ですが、わざわざ更衣室利用料500円を払って時間をかけてメイクを作ってもコスプレ姿で撮影に回った理由、それは圧倒的に女子ウケが良いということです。

ただのカメラマンとして撮影をしていますと、大勢のカメラマンの中の一人としてすぐに忘れ去られてしまいます。ところがコスプレでは記憶に残り、後日DMで「あの時の・・・」となり易いのです。

それに、知らない相手ではほとんど会話は無く挨拶のみで終わるのですが、安室さんは誰もが知るキャラであり当然アニメ・漫画が好きなコスプレイヤーは知っていることから、自然とコスプレイヤー側からの会話が発生します。これは、一般人のカメラマンとしては無かったものです。

さらには、撮影列で待っている時には前のカメラマンさんの撮影を見ているのですが、その際には当然コスプレイヤーさんも見ています。この時に、女の子の方からチラチラとした視線を感じ、目が合う時があるのでした。ちょっと気まずいので慌てて目線をずらすのですが、やはり女の子側も気になっているということになります。

これが、度々ありました。

あまり自撮りというのを撮り慣れていないので、上手く撮れないのでした。単焦点レンズでは、カメラと被写体との距離を取らないといけないのですが、これが取れないのでこんな感じで見切れます。

2日目朝からズキズキ頭が痛い

コミケC104 2日目 18禁同人誌

2日目は18禁同人誌が出展してくることから、参加者が最大となります。

1日目の帰宅後、喉が渇いているという感覚は無いのですが、麦茶をゴクゴクと何杯飲んでも満足しない感じでした。500ccの大きなコップで3~4杯を飲んでいますが、寝るまで排尿が無い!完全に脱水状態に陥っています。

塩分がある漬物が美味しく感じるので、NaClも完全に抜けているんだなと感じます。1日目の帰り、エントランスプラザ前のブリッジで足が痙攣して動けなくなっている女の子がいましたが、これはNaCl不足で神経伝達が不能になっている状態です。コミケでは塩分補給がうるさく言われるのも、このためなのです。

さて、そんな1日目を過ごして2日目でしたが、朝からなんか頭が痛い。あれだけ水分を取って十分な睡眠を取ったにもかかわらず、まだ脱水が続いているのかと。

女ホルのせいとも考えられますが、ダーメストリルは3日目ですのでそれほど血中濃度が高いとは考えられません。というわけで、やはり脱水なのかなと考えます。

また2日間、お昼を食べずに動き回っていたおかげで、先週から体重が2.5kgも減りました。やはり、お昼を抜くと体重は減りますね。

コミケで減った体重

体重  :73.9kg
体脂肪率:20.8%

-イベントの魔力