体温で女ホルの血中濃度を予測する
女性ホルモンの摂取を初めて1ヵ月が経過、最初の頃はいろいろと変化が見られ面白いのですが、1ヵ月が経過してきますと目に見える変化らしい変化というのが見られなくなってきます。毎日が同じことの繰り返し、となっています。
おそらくは、目に見えない中の方では変化はおきているのでしょうが、それはある時気が付いたら以前と違うということになるのだと思います。
というわけで、ここからの日記はある程度まとめて書いていくことにします。
ここで、今のご時世では朝に検温を行うことが定例となっており毎日の体温推移が判ります。すると、女ホルの血中濃度と体温に相関関係があることが解ります。
女ホルの血中濃度は、スーシーを服用した1~2時間後から上昇し始め、10時間くらい経過しますと下がってくる(半減期12時間)という放物線を描きます。実際に頻繁に血中濃度を計測することは不可能ですから、この体温の推移からおおよその血中濃度を予測します。
2月1日 -女ホル摂取33日目
今朝の体温 BT 36.7℃
- スーシー 2T 2x /day(朝8:30/夜20:30)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day- ダーメストリル25 ×2枚(50相当 4mg)/3day(腋下1日目)
やはり、前日夜にオエジェルを塗っていますと、朝の体温は高めとなります。これは、女ホルの血中濃度が高くなっていると考えられます。最近は、このくらいの体温でも顔の火照りなどは見られず、普通に過ごせます。
今朝は、起床時は少し気持ち悪く嘔気がありました。朝は吐くものが胃の中に無いので、嘔吐することはありません。胃液の逆流もありませんでしたので、嘔気が収まればそのまま朝食を食べます。
乳首は普通にしていても痛く、触れると痛みが増します。乳首の下に、しこり(少し硬い部分があります)も感じることができます。
ただ、夕方になると体温は下がってきますし(36.3℃)、乳首の痛みも和らいできます。女ホルの血中濃度が下がってきているのが判ります。
同様に午前中は、恥骨の奥の両側に鈍痛がジンジンと響いていますが、夕方になりますとこれも鈍痛は引いていきます。
女性ホルモンと睡眠との関係はPMSにも影響する?
2月2日 -女ホル摂取34日目
今朝の体温 BT 36.6℃
- スーシー 2T 2x /day(朝7:30/夜20:30)
- オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day(23:00左右乳房)
- ダーメストリル25 ×1枚(50相当 4mg)/3day(腋下2日目)
(1枚が入浴時に剥がれてしまいました)
今朝の体温は、前夜にオエジェルを塗っていないにも関わらず、ノーマル時よりも0.4℃ほど高めの36.6℃と、昨日とほぼ同じ体温です。今朝は、ここ最近のいつもよりも少しだけ頭痛が強めでした、オエジェルの分が減って血中濃度が下がっているいるせいでしょうか。
その代わりに、嘔気などは無く普通に起きることができています。もっとも、嘔気は別の要因も考えられるのですが。
今日の気がついた点は、昨夜は比較的よく眠れたかなというところです。朝まで一度も目が覚めることなく、睡眠の質は良かったように思います。その分、朝は定時の目覚まし5分前にパッチリと目が覚めました。
このオエジェル追加分と入眠時の体温上昇と睡眠との関係も、気になるところではあります。女性ホルモンと睡眠の関係は、純女性の生理前PMSにも影響しているかもしれませんね。
オエジェルを塗るのをやめてまだ1日目ということもあり、今朝の体温を見る限りでは女性ホルモンの血中濃度はそれほど下がってはいないものと考えられます。
このため、乳首の痛みやしこりなどは昨日とそれほど変わりはありません。
2月3日 -女ホル摂取35日目
- スーシー 2T 2x /day(朝9:00/夜20:30)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day- ダーメストリル25 ×2枚(50相当 4mg)/3day(腋下3日目)
昨夜、入浴時にうっかり強く擦ってしまい、右側の腋の下に貼ってあったダーメストリル25 1枚が2日目の夜にもかかわらず剥がれてしまいました。このため、寝る前にオエジェル1.25gをバスト周りに塗布しています。
これでも、今朝の調子は普通でした。熱っぽくも無く、嘔気も無し、睡眠も比較的よく寝られた感じです。
ホルモンバランスが崩れると精神的にもリスキー
2月4日 -女ホル摂取36日目
今朝の体温 BT 36.7℃
- スーシー 2T 2x /day(朝8:30/夜20:30)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day- ダーメストリル25 ×2枚(50相当 4mg)/3day(腋下1日目)
昨夜はオエジェルを塗っていないにも関わらず、今朝の体温がBT36.7℃とノーマルよりも0.5℃程度の高めで推移しています。顔の火照りなどはありませんので、このあたりが朝の平熱として落ち着いてきているようです。
また、夕方になりますと体温はBT36.1℃へと熱が下がってきます。これも、女ホルの血中濃度と連動していると思われます。そのせいなのかどうなのか、朝の服用から12時間くらいしてきますと気持ちがソワソワと落ち着かなくなるような、胸が苦しくなるような、精神的に落ち着かなくなってきます。早く帰って、夜2錠目/dayを服用しなければ。
スーシー服用の時間は、毎日ほぼ一定にしているのですが、精神的に落ち着かなくなる時とならない時があるようなのです。日によって、代謝の仕方が違う日があるのでしょうか?
脚が細くなっているような
2月5日 -女ホル摂取37日目
今朝の体温 BT 36.4℃
- スーシー 2T 2x /day(朝8:30/夜21:00)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day- ダーメストリル25 ×2枚(50相当 4mg)/3day(腋下2日目)
今朝の体温は、それほど高くはありませんでしたが、非接触型の体温計なので数値の信頼性は???です。あくまでも、前日比での目安ということで。
ひたいからタラタラと汗が流れているくらいに汗をかいていますと、蒸散作用のせいか35℃台を示したりします。運動した直後など汗をかいている時には、手首とかを測った方が正確に近いです。
相変わらず起床時に嘔気がするのは変わらず、それでも今朝はまだマシな方です。
昨夜、お風呂に入っていて気がついたのですが「んっ!?脚が細くなっている?」と思ったことです。
結構、脚のふくらはぎには筋肉がついており、また大腿部太ももは太いなぁと感じてはいたのです。男性の脚としてはたくましくてよいのでしょうけれども、女性の脚としてはアスリートではないのだからもう少し細くありたい。
脚は血栓症に注意していることから、エコノミークラス症候群などには気を遣っています。このため、入浴時には血流を良くするためにふくらはぎのマッサージなどは毎晩やっていたりします。そのせいなのか、女ホルで筋肉が脂肪に変換しているのかはわかりませんが、筋肉質な脚からふっくらスリムな脚へ変わってきたような気がします。まぁ、1ヶ月で見た目がそんなに変わるはずはないとは思うので、気のせいかなとは思うのですが。
スリーサイズの計測数値は、1ヶ月前とほとんど変わりはありません。が、肋骨が出てきたりお腹周りがスッキリとしてきたりと、運動を継続している成果は出てきているようです。
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赤くかゆくなるダーメストリル 女性ホルモンの摂取を始めて、今日でちょうど1週間になりました。もっとも、本格的なのはスーシ ...
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女ホル摂取 1ヵ月経過後
身長 :168cm
体重 :76.6kg
体脂肪率:19.9%
バスト :トップ 94cm(1ヵ月前から2cm成長)
アンダー 88cm
ウェスト:88cm
ヒップ :97cm
ネット広告のように、楽して飲むだけでそんなにスグに痩せるなんて、魔法みたいなものはありませんって。
脚が太く見えたのはむくみが原因
2月6日 -女ホル摂取38日目
今朝の体温 BT 36.7℃
- スーシー 2T 2x /day(朝7:30/夜20:30)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day- ダーメストリル25 ×2枚(50相当 4mg)/3day(腋下3日目)
女性ホルモンは、水分を身体の中に溜め込むという作用があります。純女さんの場合、生理周期でこの女性ホルモンの量が激しく上下することから、日によってむくみや太って見えることがあるわけです。
1日中椅子に座ってデスクワークをしていますと、下半身の血流も悪くなりますし、重力で血液やリンパ液などが下半身に溜まります。これでむくんでいた日と、休みでむくまなかった日とで脚の太さが違ったというわけです。
むくみの予防と解消法
次のようなむくみの場合には、医療機関を受診しましょう。
- 朝になってもむくみが改善しない
- 日に日に症状がひどくなる
- 浮腫み以外の症状(例:身体がダルい、息苦しい、尿が出にくいなど)がある
病気が原因のむくみは、
- 両足にむくみがある=腰から上の病気:心臓病、腎臓病、甲状腺機能低下症、膠原病等
- 片足にむくみがある=静脈血栓
- その他:服用している薬によってむくむ場合があります
病気以外の原因
- 長時間の同じ姿勢
- 塩分、水分の取り過ぎ、水分不足
- お酒の飲み過ぎ
- 過労、ストレス、睡眠不足
- 冷え
心臓のパワーだけでは、重力に逆らって血液を十分に戻せません。足は第2の心臓と言われており、脚の筋肉が心臓が引っ張り上げる血液を一緒に押し出す役割をしています。このため、脚の筋肉が弱いとむくみやすくなるのです。特に女性ホルモンの影響で、水分を溜め込みやすい身体になっている場合には、注意が必要になります。
- 同じ姿勢で長時間いない
定期的に歩き回ったり、ストレッチなどをして身体を動かして、血流をよくします。 - 入浴、マッサージなどで血行を良くする
血液やリンパの流れを良くするために、末端から心臓へ向かって軽くなでるようにマッサージを行います。 - 運動不足の解消
ジョギングやウォーキングなど、有酸素運動で身体を動かします。普段の生活でエスカレーターを使わず階段で上がるとか、早歩きをするなど、運動のための時間が取れない場合でも足の筋肉を使うことを意識します。 - 食事に気をつける
・塩分(ナトリウム)を控える:濃い味付けは控えましょう
・カリウムを取る:余分な水分を排出する効果があります(スイカ、アボガド、落花生、トマト、バナナなど)
・身体を冷やさない
・アルコールは適量に