女ホル摂取を進めることのデメリット
7月25日(日) -女ホル摂取206日目
- スーシー 2T 2x /day(朝8:00/夜20:00)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/dayダーメストリル25 ×1枚(2mg)/3day
男性が女性ホルモンを摂取いたしますと、女性的な身体へと変化します。脂肪が付いて丸みを帯びた体型、白くきめ細かな肌、細くしなやかな髪、薄くなる体毛といったような。
これに対して変わらないものは、骨格に起因する部分です、肩幅や背丈、腰骨(お尻)などのシルエットは変わりません。特におっぱいの付き方は、本来の女性が内向き(前向き)なのに対しまして、男性の女性化は外向き(開いている)になります。このため「胸の谷間」を作るためには、女性ならCカップもあれば可能ですが、男性の女体化では純女さんよりもワンサイズ大きく、Dカップは必要とのことです。
10代前半の少女の発育中のバストも乳首は外向きに膨らみますが、次第に骨格が女性的に形成されることで、おっぱいが大きくなる頃には乳首は内向きへと変わってきます。ですので、小学生の娘さんが「おっぱいが離れている」と悩んでも、それが普通であるから気にしないように、ということをお父さんお母さんは教えてあげる必要があります。
そんな骨格に起因する制約があっても、女性的な身体を手に入れたいと思って女性ホルモンの投与をするのですが、女性化のよいことばかりではなくリスクが常につきまといます。
- 肝臓への負担
薬を飲んで血中へ取り込まれる時と、排出され分解される時の2度、肝臓を通ることから肝臓への負担がかかります。少しでも肝臓への負担が少なくなるのが、貼り薬と塗り薬です。さらに負担が少なく効果が高いのが注射、本気で女性として生活をしたいMTFさんは、きちんと診断を受けて医療機関で打ってもらいます。 - 血栓症
女性ホルモンが肝臓を通過する際に凝固系を活性化させてしまいます、これで血液が固まりやすくなり血栓症を引き起こします。これもホルモンが入る時と出る時の2回あることから、飲み薬ほどリスクが高くなります。女性ホルモン値が高くなると純女さんでもリスクは上がり、妊婦さんが最も気をつけるのがこれです。
これらのリスクから、アルコールが好きな方(肝臓を酷使)や高脂血しょうなどの生活習慣病がある場合には、女性ホルモン摂取はNGとなります。また、年齢が高くなるとこれらのリスクも上がることから、飲み薬はアラフォーあたりまでが限度です。純女さんも40歳前後から女性ホルモンは急激に減り始めるため、血栓症のリスクは下がりますが、逆に妊娠はしにくくなり更年期障害などの不調も見られるようになるのです。
新型コロナウイルス感染とも女ホル摂取は相性が悪いと書くのも、新型コロナウイルスが血管を傷つけ血栓ができやすくなってしまうので、絶対に感染するわけにはいかないのです。基礎疾患を持っていると感染がマズイのも、そんなところに理由があります。
そんな発症したら一発アウト(肺塞栓症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血)の血栓症を、ものすごく警戒しながら女性ホルモンをやっています。
スーシーの飲み忘れで体調どうなる
7月26日(月) -女ホル摂取207日目
今朝の体温 BT 36.2℃
- スーシー 2T 2x /day(朝--:--/夜--:--)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/dayダーメストリル25 ×1枚(2mg)/3day
今朝はイレギュラーでいつもよりもかなり早く家を出たことから朝食抜き、だからというのは言い訳になってしまいますが、朝の分のスーシー服用を忘れてしまいました。忘れた時の予備も準備しておいて置いてきてしまったことから、朝の服用はスキップとなります。
これでちょっと頭をよぎるのは、脱水により血栓症の危険度が上がっていることから、少し様子見でスーシーをこのまま休止しようかなということです。あるいは、血栓症のリスクの低いパッチかジェルへしばらく夏の間は代替えすることも考えます。
ですが、おっぱいを成長させるのはスーシーに含まれている酢酸シプロテロンの「黄体ホルモン」の方であり、オエジェルやダーメストリルの「卵胞ホルモン」だけではバストの成長が期待できません。
脱水も考えなければいけない季節に入ったことで、調整がものすごく難しくなっています。
昨日の夕方、頭がクラクラして少し気持ち悪くなってしまいました。これだけ水分を取っているのになぜ?とも思ったのですが、おやつのお煎餅が美味しかったことから、塩分が取れていないことに気づいたのでした。
そんな朝の女ホルが入っていませんと、夕方になってきますと血中濃度が下がってきているせいか、気分がソワソワして落ち着かなくなってきます。夜までに、服用を継続するのか一旦中止とするのかを決めないといけません。
夏本番によりスーシー服用の見直し
7月27日(火) -女ホル摂取208日目
今朝の体温 BT 36.3℃
- スーシー 2T 2x /day(朝--:--/夜--:--)
オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/dayダーメストリル25 ×1枚(2mg)/3day
結局、月曜日の朝のスーシー服用し忘れで、その後の服用休止に決めました。今日で休止2日目となります、そろそろ女ホルの血中濃度が大きく下がってくる頃です。
服用中止で起こる症状は・・・
- 軽い頭痛
弱い偏頭痛のような気にならないレベルなのですが、服用中よりもズキズキと痛みが強くなっています。時々、キュウという感じでさらに強い痛みが襲います。 - おっぱいの痛みが強くなる
おそらくは卵胞ホルモンが減り、半減期が長い黄体ホルモンが優位となることで乳腺の成長痛が増加するのだと思います。ただし、これは時間の経過と共に薄れていきます。 - 脚のダルさが無くなる
これが今回の休止の目的のメイン、血栓ができなくなっています。昼間のデスクワークでもお尻や足の付け根、ふくらはぎの痛みやダルさがかなり消失しています。(完全に無くなったわけではない) - 眠気が無くなる
女ホル摂取中は、夜も十分に寝ていたはずなのに昼間ものすごく眠くなりましたが、この眠気が無くなりました。
まとめますと、梅雨が明けて本格的な夏となり気温が毎日30℃以上に上昇、汗をかき脱水により血液がドロドロとなって血栓ができやすくなり、手足末梢の血流が悪くなっていた。と結論づけられます。
意識して水分を多く取るようにしていましたが、それでも汗の量に対して水分補給は間に合わなかったということになります。このため、下肢静脈瘤血栓を警戒すれば、一度休止の判断をしたということです。
スーシー服薬に代わる女ホルの摂取方法
7月28日(水) -女ホル摂取209日目
- 女ホル休止中
スーシーを休止して3日目、朝の脚の重みが無くなり軽くなりました。まだ多少は太ももやふくらはぎ、足の裏などに筋肉痛のような痛みやピリピリといった痺れるような感覚は時々ありますが、それでも頻度は大幅に減っています。
服用を中止すると脚が軽くなるということは、明らかにこれらの症状は女ホル服用による影響だということです。あとは、これをどうやって回避しながら続けるか、という問題ですが。
とりあえずは、脱水の影響が強く出る夏が終わるまで、約1ヶ月半9月の中頃まではパッチか塗布で考えます。ただし、黄体ホルモンの方はこれらの薬が無く、存在するのは服薬のタブレットのみであることからどうしましょう?バスト形成は、黄体ホルモンの方が作用するのです。
飲み薬は、時間がなくても簡単に服用できることから便利だったのですけども、時間を決めて規則正しい生活さえしていれば忘れることはほとんどありませんでした。この半年間で飲み忘れたのは、5回以内でしょうか。
オエジェルのような塗り薬は、入浴後などに塗るのに毎日の時間が取られること、こちらも10時間ほどで効果が下がることから朝晩の2回塗布しなければなりません。ダーメストリルの貼り薬はかぶれることがデメリットとなります、特に夏場は汗をかくことからもかぶれやすく、剥がれやすくなることが予想されます。
このあたりも、実験の意味も含めまして今週末あたりで試してみることにします。いつまでも無ホルモン状態にしておくのは好ましくありません、おそらくはこの無ホルモン状態が続きますと老化するのではないかと、爺ちゃん婆ちゃんと同じ性ホルモンの状態ですからね。
男性は理解できない女性の生理周期による頭痛
7月29日(木) 女ホル摂取210日目
今朝の体温 BT 36.1℃
- 女ホル休止中
女ホル服用中止4日目となります。
今朝は、起床時の朝から一日中、昨日と比較しましても頭痛がひどいです。我慢できないほどの痛みではないため、ロキソニンなどの痛み止めを飲むほどではないのですが。
おでこの奥から両側のこめかみにかけて、重い痛みが四六時中続いています。ちょうど風邪を引いた時のような頭痛なので、今どきは誤解を招くことからうっかり周囲に「頭が痛い」などとは言えません。
純女さんも、生理の関係からひどい頭痛に悩まされることがありますが、それが女性ホルモン値の上下によるものだということがよく解ります。男性には全く無い生理現象です、なので経験が無いから理解ができないのです。
バストの痛みに関しましては、かなり和らいできた感はあるものの、普通にしていても痛みは少し残っており、押すとやはり痛みは強くなります。また、時々キュウっという感じで左右の乳房全体に熱くなるように痛みが強くなることがあります、これの再現性は無くどのような時にそうなるのかなど理由は不明です。
バストの痛みが和らいでいるせいで、走って乳房が揺れても痛くなくなりました。サイズは、女ホルを止めていても2〜3日では特に変化はありません。
純女さんは、女性ホルモンの量によって常に乳腺の量が増減して変化しています、これで妊娠すれば乳腺が発達しておっぱいは大きくなり、高齢になればしぼむというわけです。生理周期によって「胸が張る」というのも、この女性ホルモンの増減のせいです。
女ホル中止でよく眠れるように日中消えた眠気
7月30日(金) 女ホル摂取211日目
今朝の体温 BT 36.4℃
- 女ホル休止中
今週の月曜日からスーシーを中止して、脚が軽くなったのと同時に最も大きな変化が、夜間の睡眠が改善したことです。そのおかげで、先週までは昼間も眠くて眠くてしょうがなかったものが、昼間もスッキリと眠くなくなりました。
純女さんも、生理前の2週間ほどは黄体期で黄体ホルモン「プロゲステロン」が優位となる時期です。この「プロゲステロン」の作用により、夜間の眠りが浅くなり日中に眠くなる、1日中ボーッとしているなどのPMS症状が出ます。
スーシー服用中は、規則正しく決まった時間に寝て起きる、ジョギングで適度に身体を疲れさせるなど、睡眠の質を保つ努力をしていましたが、
・眠りが浅い
・必ず3時頃に一度目が覚めてしまう
・目覚ましよりも先に目が覚めてしまう
・睡眠時間4時間半きっかりで目が覚める
などがあり、明らかに睡眠の質が低下していることを感じていました。そのせいで昼間は眠く、休みの日などは昼寝をしないと午後が続かない、という状態でした。入眠前に「ネルノダ」などの睡眠改善ドリンクを飲めば、深い眠りに入ることができて朝スッキリ起きられることから、夜間睡眠の質に女ホルが大きく作用していることは確実でした。
この眠気が、今週は一切消えているのでした。寝起きの時間、睡眠時間4時間半、というリズムは全く変わらず、途中3時頃に目が覚めることが無くなっています。
なぜ、このようになるのかというのは、また別の機会に記事にいたします。
今日のジョギングは、時折り激しい夕立がありましたが、20時過ぎには雨も降っていなくて道路も乾きかけていたことから強行したのですが、帰り道の残り10分というところで、21時過ぎにどしゃ降りに降られてしまいました。あと10分、持ってくれれば濡れずに済みましたのに。
もしくはもう10分、早く出られればよかったのでした。それでも、少しでも走れたことから脚は軽いです。
女性ホルモンが減るとおっぱいは萎む?
7月31日(土) 女ホル摂取212日目
今朝の体温 BT 36.1℃
スーシー 2T 2x /day(朝--:--/夜--:--)- オエストロジェル 1.25g ×1回塗布/day(22:30)
ダーメストリル25 ×1枚(2mg)/3day
気がつけば、7月も今日で終わりです。1週間休止していました女ホルですが、そろそろ再開をいたします。
昼間のデスクワークでは、相変わらずしばらく椅子に座っていますとふくらはぎに筋肉痛のような痺れが出てきますが、これは働き方の問題でもあるので他の角度からアプローチをしなければなりません。
休止中は、なんかおっぱいが萎んでいるような気がするのです。小さくなっているような気がしてなりません。乳首奥に依然として痛みはあり、垂れているような感じは無く形状には変化はありません。計測してもサイズはトップ98cmで数値上の変化も無いはずです。
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女性ホルモン摂取 -女体化213-219日目 -女ホル再開し育乳へ
女ホル再開まずは負担の少ないオエジェルから 8月1日(日) -女ホル摂取213日目 スーシー 2T 2x /day (朝 ...
乳腺の発達が止まることにより、ハリが無くなっているのかなとも思うのですが。女ホルが無い状態というのは、更年期に入ったような状態ですから。