傘の修理 自分で DIY 修理キット

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傘の修理は自分でできるというのでやってみたら失敗!どうしてこうなった

お気に入りの傘は買い換えずに修理して使う

傘の修理 自分で DIY 修理キット 折れた傘骨

自転車のパンク修理であれば自分でもできるので、ホームセンターで修理キットを買ってきて、洗面器に水を張ってブクブクと修理した経験がこれまでに何度もあります。

そこで、傘の修理もネットで調べれたところ器用な人なら簡単なので誰でもできると書いてありましたので、自転車のパンク修理くらいの難易度だろうと高をくくり、Amazonで修理キットを買ってきて自分で直すことにしました。

今どき、傘は3,000~5,000円程度で買えますので修理するより買った方が早い、ということであちこちに捨てられるわけですが・・・壊れた傘を捨てて置いていかれるお店からしたら、大迷惑でたまったものではないのでした。

傘って長いので、通常の事業ゴミとしては捨てられないのでした。事業用粗大ゴミとして別に捨てなければなりませんから、手間もかかるしその分の費用も余計にかかります。

わざとお店に捨てていく人、そのあたりの迷惑を少しだけ考えていただけると・・・そのコストは、商品価格に上乗せをされて値上げされるのです。あと、忘れても行かないでね。

話が少し逸れましたが、今回壊れた傘はカーボンの骨組みで長傘なのにめちゃくちゃ軽く、持ちやすいのですごくお気に入りだったのです。気がついていたら骨が折れて壊れていました、巻いてずっと車のトランクに入れてあったのですが、いつどこで壊れたのかが判りません。

もしかしたら、SUVはキャビンと荷室が繋がっていますからトランク内の温度も上がりやすく、車内の温度が上がることで接合部の金具の酸化が進み劣化、少しの力でポキッと折れてしまったのかもしれません。これまでも同じようにトランクに入れていましたが、キャビンとトランクが完全に隔壁で分離されている3Boxでは、あり得なかったのかもしれません。

今度からは傘は車に入れっぱなしにせず、玄関の傘立てに挿してその都度持っていくようにします。車には、突然降られた時用に折りたたみ傘を入れてあります。

そのようなわけで、このカーボンの長傘はお気に入りということもあり、買い替えるよりは自分で修理してまた使おうと考えたのでした。他に気に入った傘も無かったもので。

壊れた傘の修理キット「傘職人」

傘修理キット 傘職人

早速、折れた部分を確認してそれに対応した和気産業「傘職人」の修理パーツをAmazonで買い揃えます。折れたのは1箇所ではなく、カーボンの骨組みがポッキリと1箇所、間接爪が3箇所あります。

この2点で1,100円ほどでした。ショップの修理金額から見ますと、以外と高いな・・・と。

傘の修理 自分で DIY 修理キット 折れた傘骨

傘の布を支える親骨がなぜか見事にポキッと逝ってしまっています。

カーボン骨の折れた受骨部分は、通常の傘の骨組みと同じく四ツ爪で繋ぐことにします。大と小がありますので、今回の太さは小が適していると判断しました。

カラーは黒とシルバーがあり、カーボン骨は黒なので黒が良かったのですが、このサイズは売っていませんでしたので仕方なくシルバーを購入しています。

あまり売れないのか逆によく売れるのか、この和気産業の「傘職人」シリーズはAmazonでは欠品が多いです。ですので、タイミングが良くないとお目当てのサイズやカラーが買えないことがよくあります。

今回の修理キットも黒いカラーが買えませんでしたし、残りわずかの在庫もありました。先ほど同じ商品を確認したところ、在庫無しで注文ができない状態でした。

在庫無しであったり、目的の修理部位の「傘職人」が無い時には、少し待って日にちを空けると在庫が補充されるようです。

傘の受骨の間接爪3箇所もポッキリと折れた

傘の修理 自分で DIY 修理キット 折れた傘骨

次に、折れた受骨とその2つ隣までの3箇所の「間接爪」がポッキリと折れてしまっています。ほぼ同じ場所が折れていることから、傘の上に何か重い荷物か何かを載せてしまい、無理な力が加わったのかもしれません。

そんなことした覚えは、全く無いのですけども。金属よりもカーボンの方が丈夫なのでしょうか、カーボンはしなるので力を分散できるからなのかな。

それでも1本、カーボンがバッサリと折られてしまってはいるのですけれども。

この受骨3箇所の折れた爪は要交換です。この間接爪の部品はかなり硬く、そう簡単に折れるような強度ではないのですが・・・傘で一番力が加わる部分ですからね。

さて、問題は受骨が支える爪の方は交換するのですが、親骨の受ける方の金具も交換をするのかどうかです。ここは間接爪がハトメのリベットで留まっているだけのようですので、ハトメが外れれば受け金具はそのまま使えるような気がします。

傘の生地を親骨から外すと再度縫い合わせなければいけないことから、これがイヤなので親骨側の間接爪は再利用したいなと。

実は今回、これが最も困難な障害となるのでした。

簡単なはずの傘の修理ができない

傘の修理 自分で DIY 修理キット 折れた傘骨

傘を修理した動画は検索をすればずらっと出てきますし、Blogも細かな画像入りでたくさんあります。が、どれも簡単に交換しているように表現されています。

これを見る限りは、金具を簡単に交換できると思ってしまうのですが、大切なところが抜けています。折れた箇所のコレとコレを交換して、と説明が入りますが実際の交換作業の動画なり写真が無いのです。

場面はいきなり、パーツ交換後の結果だけを表示して終わります。うん、簡単だね・・・

ソレを信じて金具の交換作業に入ります。最初は、折れているのでデスクで作業がし易い受骨の「間接爪」を交換します。

まずは、元々付いていて関節部分が折れてしまった関節爪を外していきます。この時、普通のペンチでは大きすぎるので、先が細い精密ペンチを使っていきます。

ところがこの関節爪、がっしりとカーボン骨に食いついていて留め具がなかなか起き上がりません。また、てこの原理で爪を持ち上げようとしますが、小さくて支点が定まらないことから力も入りにくいのでした。

何とか2本のペンチを両手に持って食いついている爪を外しましたが、これに1時間もかかってしまいました。1箇所でコレですから、時間がかかり過ぎます。

折れた受骨は、長さをどのくらいにして繋ぐのかは、布へのテンションをかけながらと考えて、後回しにします。次は、親骨側の間接爪に残っている折れたパーツを取り出す必要があります。

これはハトメにより留まっていますので、動画やBlogなどを見ますとこのハトメの潰れた部分をラジオペンチで起こしていく、とあるのですが・・・

精密ペンチの細い先でこじ開けていくのですが、これがなかなか引っかからずにこじ開けられないのでした。

ここで、1箇所目の関節爪に時間がかかったことと、このハトメを1箇所外すのに時間がかかっていること、このハトメをあと2箇所全部で3箇所を外さなければならないこと、これらを勘案しますとトータルで何時間かかるのかしら?

と考えて、今回この傘の修理を自力で行うのは、3時間ほど作業をしたところで断念しました。写真と動画を撮影しながら、というのも時間がかかった理由ではありますが。

作業時給を考えたら、そうなるよねぇ。動画のように、パパッと簡単には交換はできないではないですか・・・あれ、修理にかかった総作業時間も入れておいて欲しいですね。

本来、失敗した結果は「恥」なので公開せずにお蔵入り、ボツとなる企画となるのですが、今回はその失敗した理由が器用でウデに覚えのある人でも誰にでもありうることでしたので、ことの顛末を公開することにしました。

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