国営ひたち海浜公園のネモフィラを見に行こう
今年、2026年の国営ひたち海浜公園のネモフィラは、例年より少し早い4月11日頃に7分咲きとなり4月16日頃に満開、「みはらしの丘」を青く染める絶景の見頃ピークは4月26日頃まで、あとは薄い青色と葉の緑が混ざる「なごり花」の時期が5月のGW終了まで楽しめます。
この満開で見頃の4月中旬に、念願の国営ひたち海浜公園へに約530万本のネモフィラの青い世界を歩いてきました。
ネモフィラを見に行こうというきっかけとなったのが、ちょうどこの時期にBEVを借りることになったことから、兼ねてより気になっていた旅行の際の充電環境を自分で検証して確認したいということでした。
都内から国営ひたち海浜公園までの往復は高速道路を使って約350km、満充電で400kmくらいの航続距離であるBEVなら、初めてでも充電状況を見るのにちょうど良い距離なのでした。
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BEVで春を駆ける青い絶景ネモフィラ満開のひたち海浜公園と充電事情
BEVを借りたのでネモフィラを見に行ってきた ちょうど1週間前の金曜日、4月17日に電気自動車の新型マカンをディーラーか ...
ネモフィラ満開の見頃は、この4月中旬頃のわずか10日間ほどで、時間を合わせてこの時期に見に行くのが絶景を見るためには必須となりますので、そのチャンスは極めて少ないということになります。これが、ちょうどBEV貸し出しの時期と重なったのでラッキーでした、自分の車だったらわざわざ行かなかったです。
また、頻繁にこのひたち海浜公園のネモフィラはニュースや情報番組などでも話題となっており、昨年亡くなった母が水戸出身であるにもかかわらず見に行ったことがなかったことから、一度見に行きたいと言っていたので自分としても一度実際に見てみたいと思っていました。
ネモフィラ時期の大混雑は入場に時間がかかります
アクセスは、東京都内から約2時間半の春ドライブで首都高6号線から常磐道へ、友部JCTから北関東自動車道へと入り常陸那珂有料道路の「ひたち海浜公園IC」を降りてすぐ、10分くらいの場所にあります。
このネモフィラの時期のひたち海浜公園は9:30開園とのことでしたので、その時間を目指して出て行ったのですが、やはり途中SAでのBEVの充電時間30分を入れますと、到着は10:30頃となってしまいました。この時間になりますと、もう駐車場の入場待ちで周辺道路は大渋滞でほとんど動かない状態です。
駐車場は西駐車場へと車を入れたのですが、入場待ちで30~40分程度かかり駐車場所はすでに駐車場の遙か後方で舗装されていない場所でした。
ここから入場ゲート「西口・翼のゲート」までは歩いて10分ほどですが、今度はここでもチケット購入の列に並ぶこととなります。これ、事前でネット購入の電子チケットにできないのでしょうか、そうすればこのチケット購入列はほとんど無くなるはずです。
入場券の購入にはキャッシュレス決済が導入されており、各種「クレカ」「電子マネー」「QRコード」が使えますので、Web決済での事前購入もすぐに導入できるのではないかなとは思うのですが。入場ゲートでスマホ入場券の提示で電子もぎりを使えば、手間もかからないはずです。今、ほとんどのイベントではこれが主流ですよね。
春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期の料金は800円、それ以外の通常料金は450円となっています。さすが「国営」、安過ぎます。通常800円で、繁忙期は1,500円くらいでもいいと思います、もしくは今流行りで市民優先の二重料金とか。
あとは、ネモフィラとコキアの時期に限ってネット専用で先に買っておくファストパスとか、これなら多少高くても早く入れるのであれば時短になるので買いますし、ネット決済の手数料などもまかなえるのではないでしょうか。
こういった混雑によって観光客の時間が消費されてしまいますと、他の施設へ寄る時間が無くなってしまい、食事やお土産購入などの経済波及効果が薄れてしまいます。国営ひたち海浜公園が、地域の活性化を目指す役割があるとするのであれば、こういった「時間」に対しても注意を払うべきでしょう。
園内に入れたのが11:45頃で、すでにお昼が近くなっていました。屋台の肉が焼ける匂いが空腹をさらに加速させ、思わず買い食いをしそうになってしまいますが、ここはお昼の海鮮を楽しみにしてぐっと我慢をします。
ネモフィラだけではないチューリップも満開
園内に入りますとそれほどの混雑は無く、中はゆっくりと花を見て回れます。お目当てのネモフィラを見ることのできる「みはらしの丘」は、入場ゲートからこれまた15分ほど歩いた場所にあり、皆さんその方向に向かって歩いて行きますので、人の流れについていけばOKです。
高齢者や小さいお子さんなど距離を歩くのが難しい場合には、園内を周遊している「シーサイドトレイン」が1日周遊券600円で利用ができますので、これで移動することもできます。
ただ、歩いて行く途中にもチューリップ満開の「たまごの森フラワーガーデン」などがありますので、これらを見ながら散歩がてらゆっくりと歩いて行くのも良いかと思います。
園内で目立つのは、やはりカップルと小さな子供を連れた家族連れです。お天気が良ければ、デートには最適ですね。
また中学生以下の入園料は無料のため、大人2人分1,600円で1日が楽しめますので、飲食などを含めても家族4人で1万円に満たないくらいです。今の物価高で苦しむ時期には、安近短の絶好のレジャーとなります。
いろいろと手を入れる改善点はあるとは思いますが、さすが公営です。
一面の青に染まるみはらしの丘のネモフィラ
森の中を満開のチューリップを見ながら進んでいきますと、いきなり空間が開けて菜の花が広がります。その向こうに、一面がブルーで染まった小高い丘が見えてきます、「みはらしの丘」のネモフィラです。
この一面の菜の花の黄色と、青いネモフィラとの対比がこれまた素晴らしく、圧倒されてしまいます。ここまで管理するのは、相当に大変だろうなと思うのです、これが入園料1,500円でもいいと思える根拠です、いやもっと高くてもいいかも。
公園管理事務所は、もっとこの園芸を担当する人たちの技術と経験を価格で評価するべきです。もっとも国営なので、みなさん「公務員」なんでしょうけれども。それとも、地元の園芸業者に委託しているのでしょうか。
一生懸命やってもそれが当たり前とされてしまい、その技術を評価されないことほど悲しいものはありません。じゃぁ、他の人に同じことができるのか?ということになります。
「みはらしの"丘"」とはいえ、ネモフィラが広がる一面はちょっとした小山です。山を登るように左右に流れる道には人がいっぱいで、なんか混雑している富士山頂の登山道のような光景を連想させます。
このネモフィラを見に来ているカップルの女子の中には、かなり高い厚底サンダルで来ている人もいて、これで距離を歩いて山を登れるのか?と心配になってしまいました。歩きやすい靴は必須で、スニーカーなどの動きやすい靴がベストとなります。
母親を一度連れてきたかったと書きましたが、高齢だとこのネモフィラの丘を登るのはかなり難しいかもしれません。もし母なら、ふもとで待っていると絶対に言ったかもしれません。
また、春とはいえすでにこの時期の紫外線は強いので日焼け対策は必須で、日焼け止めと帽子などもかぶることをお勧めします。熱中症対策のペットボトルも、用意した方がいいですね。
山頂へと向かう山道の中腹では、フリーレンのコスプレでネモフィラをバックに撮影をしていました。これ、着替えとかどうしているんだろう?
「フリーレン ネモフィラ コスプレ」で検索をしますとかなりの数の画像が出てきます。フリーレンや勇者ヒンメル、フェルンなどのキャラクターで撮影を行う「聖地巡礼」のトレンドが見られますので、かなりメジャーな撮影なんですね。
特にネモフィラ畑での撮影は、「花畑を出す魔法」の再現として非常に人気のようです。実は、フリーレンかフェルンも似合えばコスプレをしてみたいのですよね、可愛いですから。
山頂から一面のネモフィラの眺めは絶景
みはらしの丘は、登るほどにその表情が変わっていくのが楽しくもあります。ネモフィラ畑は緩やかな斜面になっていてまるで山を登っているような感覚です。登るにつれて見える景色がどんどんと変わっていきます。
ふもとでは花の密度が高く接写が映え、中腹では上と下へ青い絨毯の広がりが感じられるます。さらに頂上からの眺望は圧巻で、ネモフィラの"青"の向こうに太平洋の碧いパノラマが見渡せます。
この日は太陽の薄日は差しており晴れてはいるのですが、少し雲が多く「抜けるような快晴の青」とネモフィラの青の対比の写真は撮れませんでした。
が、写真では表せないそれ以上の「一面の青い世界」がそこにはあります。ここ国営ひたち海浜公園のネモフィラは、ただの花畑の丘ではなく「青い世界を歩く体験」が売りなのだなと感じました。
空と一面の花との青がつながる絶景、風で揺れる小さく青い儚い花、丘を登っていくにつれて変わる景色、それは写真では伝わらないスケール感であり機会があれば春に一度は自分の目で見に行って欲しい場所だと感じました。
みはらしの丘の山道は一方通行となっており、登り専用のルートが各方面からいくつかあるのに対して、下りは短距離だけど急な坂と距離は長く緩やかな坂の2ルートがあります。山頂からの下り道は比較的空いており、写真を撮りながらでもサクサクと降りることができます。
降りた先にはキッチンカーが集まっており、12:30のお昼時ということもありこちらも大行列ができていました。特に、青いソフトクリーム「ネモフィラソフト」は大人気で、特に長い行列となっていました。
丘を下った後はネモフィラソフトでチャージ
ネモフィラを満喫して見晴らしの丘を下った先には、江戸時代の古民家を移築していたりと見所は多くあります。これて通常時450円、ネモフィラやコキアの繁忙期でも800円は、ホント安いと思います。
古民家などは、この水戸地域の江戸時代の生活の一端を実際にイメージできますので、小学生くらいの小さなお子様の情操教育としてもよいかと思われます。
ネモフィラソフトのキッチンカーやお土産屋さんがこの地区に集まっていますが、いずれも大行列で時間がかかりそうだったことから、並ぶのを断念しました。このまま夕方までまったり過ごすのなら行列に並んでもよいのですが、この時点で13:30とお昼時間帯です。
ひたち海浜公園では、ネモフィラを一通り見て回り約2時間でした。お昼の海鮮を食べに那珂湊のおさかな市場へと移動しなければなりませんので、ここで撤収します。
ちなみに、おさかな市場でお昼ご飯のオーダーストップは15:00となります。
西駐車場へと戻って来たところ、舗装路面ではなく砂利面であったことで車全体がコーティングされるように砂埃にまみれていました。ちょっとドアノブを触るのも、躊躇してしまうくらいに・・・
帰宅後、速攻で洗車機に入れました。借り物だけに綺麗にして返しませんと。



















