これまでの写真と動画が保存されたHDD
旧PCで使用していました8Tx3の3.5インチHDD、ここにはこれまでの写真と動画が保存されています。普通の使い方であれば、昨今はクラウドや配信がメインであることから8Tもの大容量は必要は無いのですが、やはり一眼レフで非圧縮の写真や動画を扱っていますと、この容量が必要になってきます。
次にこの部分を更新する際には、14Tとか20TでRAIDを組むことが必要になってくるのかなとは考えますが、1台10万円です。メモリの爆騰に釣られて、古いタイプのHDDも大容量は値下がりしていません、いやむしろ値上がっていますので悩ましいところです。
ここで、2.5インチのSATA SSDが一段落して落ち着いたことから、続いて3.5インチHDDの復旧を行います。ただ、一つ気になることはあるのですが、それは後ほど・・・
HDD本体は、そのままキャリーオーバーする予定でしたので、筐体に取り付けたままケーブルだけを抜いてあります。そのケーブルを新しい電源から繋いでスイッチを入れますが、HDDはうんともすんともいいません。
ものによっては電源付属のケーブルでないと通電しないこともあることから、古いケーブルを外して新しい電源の付属ケーブルを使いますが、同じく電源が入りません。HDDは電源が入るとカリカリとそこそこ大きな音がして、モーターが回転する振動が出ますので判ります。
古い大容量HDDの3.3V問題
そこでここでもGeminiさんが活躍、8T以上の大容量HDDではある時期のモデルでは「3.3V問題」というのが発生するとあります。ここ10年くらいHDDは交換していませんでしたので、知らなかった。
この「3.3V問題」というのは、SATA規格の改定により3番ピンがこれまでの3.3V供給から電源オフスイッチ(Power Disable/電源切断・リセット機能)に変更されたことで、3.3Vの電圧が供給されるとHDD側が「電源オフ(Power Disable)」と誤認識してしまい動かない、というものです。
なるほど、これは今の症状に見事に合致することから、これは3.3V問題だろうと決めつけて対策を講じます。今思うと、他の可能性を考えたくなくできるだけ対処可能な軽いトラブルであって欲しい、と目をつむっていたのでした。
この3.3V問題の解決は、ようするに3.3Vが供給されなければ済む話なので、ケーブルの3.3V線を断線するというものです。
ちなみにこれまでに、SATAで3.3Vで動く機器はありません、5Vか12Vの2択なのです。だから、この3番ピンの仕様が変更になったとも言えます、どうせ使わないのだったらと。
電源ケーブルの3.3V線(オレンジ)を断線するというのが、最もお金がかからず簡単にすぐにできる対策なのですが、やはり電源ケーブルを切るというのに抵抗もあることから、その場合には4本線のペリフェラル4ピン-SATA電源変換ケーブルを使うなどの方法があります。
他にもコネクターの第3ピンを絶縁テープでマスキングして、3.3Vが伝わらないようにするという方法もあるようですが、コネクターを抜き差しすると剥がれてしまうことから、度々内部を分解するのには向いていないようです。
3.5インチHDDの電源が入らない嫌な予感
とりあえず、この時点で深夜でしたのでペリフェラル変換ケーブルを再びamazonで購入するわけにもいきませんので、すぐにできる旧ケーブルを使いオレンジ線を断線する方法で試してみます。
正直なところ、もうamazon注文に疲れました。
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やはり電源が入りません、音が出ません振動がありません。これは、一瞬嫌な予感が頭をよぎりますが、最悪の事態は考えないようにして(考えたくない)次の手を考えます。
電源付属のケーブルでないと通電しないということも考えられますので、旧ケーブルを諦めて新電源付属のケーブルを使い、4ピンのペリフェラル変換ケーブルで試みます。
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これでも電源は入らず、HDDは動きません。これは最悪の結果、電源クラッシュである可能性が高いです。
というのも、今回の旧PCのクラッシュはマザーボードの12V電源部がやられています。5Vの電源ランプは点いているのです。
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SATA SSDが全て無事であったことを考えると、12Vに過電流が流れてマザーボードが壊れた、と考えるのが妥当ではあるのでした。





